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診療方針
当院では患者さんが安心し満足いただけますように
- 患者さんの目の健康を理解した医師として、患者さんのお話をよく聞き納得いただけるように丁寧でわかりやすい説明をいたします。
- より良い医療機械を使って詳細な検査、診察、診療を行います。
- 患者さんのQOL(生活の質)の向上にも最善を尽くします。
- 痛みや苦痛もできるだけ軽減できるように努力します。
特色とする治療法など
当院では、適切かつ丁寧な診療をご提供しつつ、患者さんの生活の質(Quality of Life)を損なわない治療を目指しています。
白内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症、緑内障の治療についての当院の考え方です。
【白内障】
白内障は現在、残念ながら手術以外には有効な治療手段がありません。白内障手術は当院では日帰り(通院)で行います。麻酔は点眼麻酔と局所麻酔を用い、痛みはほとんどありません。小切開手術を採用し2~3mm程度の小さな切開創で、侵襲が非常に少ない手術方法を採用しています。手術の痕は残りません。手術時間も15分程度と短いので目はもちろんお体にも負担は少ないと考えています。術後は固定焦点のため、全ての距離が見えるわけではなく、読書や運転にはそれぞれに薄い度数の眼鏡が必要になります。
また、保険適用外にはなりますが、多焦点眼内レンズを選択すると遠くも近くも眼鏡なしでみえるようになることがあります。
※日帰り手術後は定期的な通院が必要となります。
【加齢黄斑変性症】
目の奥の網膜、そのなかでも黄斑部という視力に一番関係するところに病的な新生血管が発生し、中心視力が極端に低下する病気です。加齢黄斑変性症が疑われたときは、眼底写真、網膜の断層写真を観察するOCT(光干渉断層計)、さらに必要に応じて、造影剤を用いて蛍光眼底造影検査を行い、新生血管の状態を詳しく検査します。治療は局所麻酔下で、新生血管を退縮させる薬を注射します。当院ではこの加齢黄斑変性症の検査・治療を行っております。
【糖尿病網膜症】
糖尿病による高血糖が目の網膜循環に悪影響を及ぼし、眼底出血を引き起こす病気です。内科と連携をとり血糖値のコントロールをしつつ、眼底病変について注意深く検査・診察し、必要に応じて網膜光凝固レーザーを行うこともあります。
【緑内障】
40歳以上の20人に1人が緑内障にかかっているといわれ、決してまれな病気ではありません。目で受け取った光の情報を脳に伝える視神経がいたみ、視野(見える範囲)が狭くなってくる病気です。初期の自覚症状はほとんどありません。眼圧(眼球の硬さ)が高い方は特に注意が必要ですが、眼圧が正常(10~21mmHg)な方でも、正常眼圧緑内障といって視野狭窄が進んでいる場合がありますから、一度検査を受けられることをお勧めいたします。治療は眼圧のコントロールのために、緑内障の進行状況に応じて点眼治療、レーザー治療、手術治療などがあります。
保険外負担に関する事項
- 身体障害者診断書・意見書(視覚障害用) 5,500円
- 障害年金診断書 5,500円
- 特定疾患更新用診断書 3,300円
- 診断書(当院書式・一般) 3,300円
- 医療費証明書(一般) 1,100円
- 生命保険料診断書 5,500円
